チェンマイで子どもが喜ぶワークショップ、世界に1つだけの象を作ろう！

りえ

お子さんとチェンマイ旅行している人におすすめしたいのが、世界に１つだけの象の置物作り。思い切ってチャレンジしたら、我が子の思い出の作品ができました！

空き時間にいつでも気軽に参加できます。

旅行前にチェンマイのことを調べていたら、ElephantParade（エレファントパレード）という、象の置物専門店を見つけました。

それがまた、今まで見たこともないような斬新なデザインばかり。これはぜひ実物を見て1個買いたいなぁ、と思っていたら、息子デザインによる、さらに斬新な真っ赤な水玉模様の象を連れて帰ることになった、というお話です。

チェンマイの思い出づくりにはぴったり。

ElephantParade（エレファントパレード）とは

これはもともと象の保護を訴えるためのプロジェクトの一環で、欧州で始まったものですが、有名なアーティストによる象の野外展示展が世界各地で開かれるなど、その活動は世界に広がってきています。

そして2012年、チェンマイにElephantParadeのショップがオープン。現在、タイ・チェンマイに数軒の店舗がありますが、その収益の一部（20%）は、アジア象の保護のために寄付されているそうです。

デザイナーによる、おしゃれな象の置物

販売しているのは象の置物がほとんどですが、これがまぁ、今まで象でイメージしたこともない、あっと言わせるデザインばかり。なるほど、世界各国のデザイナーによって自由にデザインされてるわけです。

え？！と思うデザイン、笑っちゃうデザイン、素敵～！と心奪われるデザインなど、見てるだけでも楽しい。

商品を購入すれば、象の保護にもつながるというコンセプトに共感して、記念に1個買って帰ろうと思っていたのですが（写真の丸印のを狙ってた！）、お店に入ってすぐ、自分で色を塗れるワークショップを見つけた息子。

どうしてもやりたい！と言うので、デザイナー作品を買う予定が、急遽「息子デザインによる世界で1つだけの象づくり」に変更になりました。

りえ

時間がたっぷりあってよかった～。念の為、1時間はみておくほうがいいです。

オリジナルの象を作ろう（ワークショップ）

お店の人に、ワークショップをやりたいと伝え、席さえ空いていればすぐに始めることができます。8月上旬のこの日は、他にもう一人、韓国人の女の子が取り組んでいました。

支払いは、作品の完成後にレジで。カード払いOK！

象の形は2種類。座っている象か、立っている象かを選びます。サイズも2種類あるそうですが、このときは大きい方（15cm＝1000バーツ）のみでした。

りえ

けっこうなお値段なので、一瞬迷ったものの、これもまたアジアゾウの保護＆子供の思い出になるのならと、やることに決定。

何より、子供の挑戦したいという気持ちを大事にしたいです。

最初にベースカラーを1色選び、象全体にまんべんなく塗ります。その後、ドライヤーで乾かして、次の色を塗っていきます。

息子の場合、作品が完成するまで45分かかりました。時間制限はないので、好きなだけ取り組めます。また、エプロンは貸してもらえるのですが、念の為、汚れても良い服を着ておくほうがいいです。

りえ

しかし驚いたのが、息子の芸術センス。なんのためらいもなく、真っ白な象に、真っ赤な色を塗り始めたから、びっくり。

その後、水玉デザインになって、わたしゃ二度びっくり。

そして完成した、5歳の息子による世界に一つだけの象。彼が付けた名前は、ZORIKU（ゾリック）。

完成すると、作品用カードがもらえるので、そこに作品名、作者の名前、日付などを書き込みます。そのカードは、完成した象と一緒に専用の箱に入れてもらえて、そのままお持ち帰りできます。

ElephantParadeの詳細

りえ

それにしても、子供の自由な発想、想像力は素晴らしい！息子のおかげで、チェンマイの思い出がいっぱい詰まった、私の宝物がまた一つ増えました。