「チェンマイのことを調べる度に、ターペー門って言葉を見かけるのだけど、ターペー門っていったい何?どこにあるの?」
まさに私がそうでした。初めてチェンマイに行く人に向け、ターペー門の楽しみ方を紹介します。
チェンマイのガイドブックを見たり、チェンマイを知っている人と話す度に、必ず出てくる場所が「ターペー門」。チェンマイに一度でも行ったことがあれば、必ず知っている場所。
ターペー門の位置さえ分かれば、チェンマイ観光がぐっとわかり易くなります。そこで今回は、チェンマイ周遊の拠点にもなるターペー門について紹介します。
ターペー門って何?
タイの首都バンコクに次ぎ、第二の都市であるチェンマイ。その中心部は「旧市街」と呼ばれ、四方が約1.5kmの城壁に囲まれています。ほんとに城壁でぐるりと囲まれているので、最初見た時はワクワクしました。
さて、この旧市街には全部で5つの門があり、その中で一番有名な門が、ターペー門(ターペーゲート:THA PHAE GATE)です。
ターペー門の楽しみ方
ターペー門の前(外側)は広場になっているので、様々な催しが開催されたり、観光客が記念撮影をしていたり、常に多くの人が集まっています。
1)子供が走り回れる、たくさん鳩がいる
チェンマイの交通マナーは悪く、車やバイクがけっこうなスピードで走るので常にビクビクしてしまうのですが、この広場なら車がこないので安心。
ここには鳩のエサを売る人が何人もいます。エサ売りの人は早朝にも見かけましたが、夕方暗くなると、鳩がいなくなるので、エサ売りの人もいなくなります。
また、広場は毎日掃除され、できるだけきれいに保とうとしている様子も、子連れには嬉しいポイントでした。
2)いろんなイベントが開催される
我が家は、募金箱をみかけたら、(よほど怪しくない限り)ちょこっと募金するようにしているので、この日も息子が募金チャリン。タイの人にかわいがってもらってにっこり。
チェンマイのゆったりした空気感の中で青空ヘアカットもいいなぁ、と思いつつ、さすがに自分がやってもらう勇気はでず。
3)いろんな人が集まってくる
ここにいると、チェンマイのゆるい時間の流れ方、チェンマイの人の様子も見ることができて、楽しいです。ただ、やっぱり観光客が多い目立つのですが、中国人観光客の派手な記念撮影風景も面白かったです。
4)サンデーマーケットの拠点
広範囲に続くので、最初にどこに行けばわからない人は、まずはターペー門からスタートすればOK。ターペー門から旧市街の内側へ向けて歩行者天国が始まり、ものすごい数のお店が並びます。人の量もすごい!
またサンデーマーケットのときは、この広場におもちゃ売りの人も現れ、たくさんの子供達が夜空に光るおもちゃを飛ばしていて、とても楽しそうでした。
普通は一度訪れるだけで満足する場所ですが、子連れ旅にはこれぐらいのゆるさがちょうどいいのかも。
日中は観光客の数がかなり増えるので、ゆっくり写真撮影したいなら早朝がオススメ!
ターペー門 Tha Pae Gate (ターペーゲート)
地図:GoogelMapで確認