「子連れ旅でスーツケースを1個しか持っていけなくて、帰りの荷物が心配…」
そんな人に、いつも私がしている旅の小ワザを紹介します。これでもう帰りの荷物が増えても大丈夫!
海外旅行の楽しみの一つが買い物。でも、どれだけ買うかは行ってみないとわからない。
もし素敵なものに出会えても、スーツケースに入らなくて買えなかったら、ずっと後悔してしまいそう。
実は私はそんな場合に備えて、いつも空の段ボール箱を持って行っています。これが思ってる以上に便利でお友達にもすすめてます。
なぜ海外旅行にダンボールを持っていくの?
私が海外旅行に空のダンボールを持っていく理由は、ズバリこれ!
- 荷物が増えた時、別途、ダンボールに入れて持ち帰れる。
- もしダンボールを使わなくても、そのまま捨ててこれる。
- 割れ物を買ったときの梱包に便利。
それなら現地でダンボールを調達すればいいんじゃないの?
と、当然思う人もいるはずが、実際に現地で探してみると、海外で良いダンボールを見つけるってかなり大変!
そもそも、現地の言葉で「ダンボールください」が言えないし、箱が汚れてたり、強度が弱すぎたり。さらに箱が潰されて、良い状態の箱が全然見つからないことも。
昔は私も現地で探していたのですが、探す時間が無駄に思えて、最近は折りたたんだ段ボール箱を(日本から)スーツケースに入れて持っていくようしたら、これがすごく楽だと発見!
どんなダンボールがいい?
この形が一番使いやすかった!
ガムテープやOPPテープも忘れずに
ダンボールを持っていくときは、ガムテープ or OPPテープも忘れずに。私は、必要最小限のガムテープ(2,3メートル分)を、小さく巻いて持っていってます。
事前に調べておくこと
帰国の際、荷物を詰めた段ボール箱は、スーツケースと一緒に受託手荷物として預けます。
飛行機に無料で預けられる荷物(受託手荷物)には、航空会社によって条件が異なるので、予め、個数と重量の条件を確認しておいてください。
例)ANA国際線エコノミークラスの場合
重量:1個あたり23kgまで
サイズ:3辺(縦・横・高さ)の合計が158cm以内
個数:2個まで
海外の航空会社には、個数制限は無く、重量は合計30Kgまで、という場合もあります。その場合、重量の合計が30kg以内であれば、荷物は何個になっても大丈夫です。
その他のポイント
ホテルでダンボールが大活躍!
空港まで公共交通機関を利用する場合
帰りの空港までタクシーを利用する場合は問題ないのですが、電車やバスなどの公共交通機関を利用する場合、スーツケースに加えてダンボールを手で運ぶのは大変です。
そんなときには、ダンボールがすっぽり入る大きめの袋(紙袋やエコバッグ)があると、箱も運びやすくて助かります。
ダンボールの個数を減らすための小ワザ
同じサイズのダンボールを複数枚持っていけば、いざというときに、くっつけることができます。(写真は、もともと3箱だったのが2箱になった様子)
ただし、中に割れ物を入れる場合は、箱が高くなるほど倒れる=割れるリスクも高まるので要注意。
まとめ
行きはぺちゃんと平たくて、帰りは荷物運びに活躍する段ボール、とても便利です。
しかも、使わないときは捨ててこれるって、子連れ旅には本当にありがたい。
最後に実例の紹介。これは、大人3人と子ども4人(うち乳幼児3人)で台湾へ行ったときの帰りの荷物です。
最初はスーツケース3つだけだったのに、帰国時はこんなに増えました。
いつも台湾では、食材をたくさん買って帰るので荷物がすごく増えるのです。
スーツケースも含め、この荷物の半分が食材!でも、ダンボールがあるから、荷物が増えても平気。
そうそう、台湾に限っては、いつも冷凍食品も持って帰るので保冷箱も持参してます。
海外旅行のお供に段ボール、ぜひ参考にしてくださいね。