ヘルシンキ大聖堂そばの公園には無料の遊び道具がある！砂場と遊具も。

りえ

「ヘルシンキ観光の途中で、子供が遊具で遊べる公園は？」

そんな人におすすめなのが、ヘルシンキ大聖堂から歩いてすぐの場所にある、小さな遊具やおもちゃのある公園です。

フィンランドにいたって、子供はいっぱい遊びたい！観光や買い物の合間に、ちょこちょこ公園で遊ばせられたら、子供たちもパワー発散ができます。

今回は、ヘルシンキの一番有名な観光名所でもあるヘルシンキ大聖堂のすぐそば、小さな子供向け公園（Leikkipaikka Saatytalon puisto）を紹介します。ここも我が家のお気に入りの公園の一つです。

おもちゃも遊具もそろってる！

ここは、ヘルシンキ大聖堂の裏側にある、政府機関や大学、大手銀行などの建物が並んだ、閑静なエリアにある公園です。

小さい子向けの遊具が多いので、乳幼児～小学1,2年生におすすめ。

4歳と6歳の息子が喜んで遊んでました。今回、この近所の家を借りて短期滞在していたので、ほぼ毎日この公園にお世話になりました。

飛んだり跳ねたり、大きめの砂場に喜ぶ子どもたち。夕方は、幼稚園や小学校の帰りだと思われるパパ＆子供の組み合わせをよく見かけました。

この公園の良さは、なんといっても砂遊び道具を無料で貸してもらえること。公園の中に、こんな巨大な箱があって、おもちゃがいっぱい！

蓋が開いていれば、自由に使うことができます。使い終わったら、またここに返すだけ。海外旅行に砂遊び道具までは持っていけないので、これは大助かりです。

ただ、この箱が閉まっていることがあったので、公園にいた人に聞いた所、すぐ横にある保育園のような施設がこの公園を管理しているようで、その施設がお休みの日や夜～早朝は、道具箱に鍵がかかっていて使うことができませんでした。

りえ

公園のおもちゃ箱は、日本では見たことが無いけれど、フィンランドでは当たり前の様子。日本でもやってくれたらいいのに～。

この遊具でもかなり遊びました。公園は、小さな子が一人で出られないように柵でぐるりと囲まれていて、複数ある出入り口は大人しか空けられない仕組みになっています。

さらに日中は、その出入り口も1箇所だけが使えるようになっていて、他の出入り口には鍵のチェーンがかけられていました。子供の安全を第一に考えた仕組みに納得。安全対策が素晴らしいです。

りえ

ただ、唯一困ったのがトイレがないこと。小さな子がたくさん遊びにくるのに、みんなどうしているの？と思い、公園にいたフィンランド人に尋ねてみたのですが、みんな「そうねぇ、ここにトイレはないわねぇ」という感じ。

特に誰も困ってない様子なのは、なぜ？

そして、案の定やってきた息子の大ピンチ！近くのピザ屋さんでトイレを借りることができて助かりました。公園にトイレがあったらいいのに～。

ヘルシンキ大聖堂のすぐそば

ヘルシンキ大聖堂から1ブロックだけ歩いた場所にあります。ヘルシンキの政府機関（House of the Estates）の歴史的な美しい建物の裏側です。

すぐそばには、とてもかわいい子供雑貨や古着、ビンテージ用品のお店「Olkkari ja Kruunukirppu」もあります。北欧ならではセンスのよい品揃えでおすすめ。