「うちの子、オシッコが近くて遠出する度に大変で…」「旅先で、トイレを探してる間に漏れちゃった…」
そんな不安を持っている人に、本当におすすめなのが携帯トイレ。我が家はこれに、もう何度、いや何十回、助けてもらったかわかりません。
私は子どもたちのおむつが外れた頃から、常にカバンに携帯トイレを入れています。子供たちが年長&小2になった今も、お守りのように持ち続けてます。
もちろん、子どもによって個人差はありますが、もし旅行中、子供のトイレのことが少しでも不安なら、念の為、携帯トイレを持っていくと本当に気が楽です。
今回は、私が今までに何度も窮地を救われてきた「携帯トイレ」について紹介します。旅の参考になりますように。
携帯トイレはこんな小さい
実際に手に持ってみると驚きますが、思ってる以上に軽いです。メーカーにもよりますが、この種類は、1回分のセットがわずか32gでした。しかもペシャンコになるので、かさばらない。
また、常に持ち歩くのは1,2回分だけでいいので、残りはスーツケースに入れ、予備で持って行ってます。
たった10秒で、どこでもトイレ
私は、リュックの前ポケットに入れています。これなら、突然「漏れちゃう!」となったときも、ササッと10秒でトイレ準備が完了です。
青い尿処理袋の中には、液体がすぐに固まる高分子吸水樹脂が入っています。拝尿後、ファスナーをきちっと閉じて、白いゴミ袋に入れて結んでいる間にも固まってきているのがわかります。
もちろん、トイレを探して、そこまで我慢できればいいのですが、慣れない場所でトイレを探すのも大変だし、間に合わない子は1分だって我慢できません。
いつかは必ずできるようになるのだから、それまでは子供の自尊心を傷つけないよう、そっと手助けしてあげるのも必要かなと思ってます。
こんなときに役立ちました
たとえ前もってトイレに連れて行っていても、突然やってくるオシッコ問題。
旅行中であれば、「飛行機のシートベルト着用サイン点灯中」だったり、「近くにトイレが1個もない」とか「トイレが大行列で間に合わない!」とか。
正直、トイレ以外の場所でおしっこをさせる、というのは相当気が引けますが、それでも、万が一そこで漏らしたら、もっとお店や他の人に迷惑がかかってしまう。
できるだけ他の人に見られない位置に移動し、サッとこの簡易トイレで済ませます。すべて1分以内に完了。あぁ、助かった。
日本に暮らしていると、だいたいどこでもトイレがありますが、海外のように慣れない場所で急にトイレを探すのは本当に大変。
例えば北欧では、デパートや駅でさえトイレが有料なうえ、そもそもトイレ自体の数が少なくて、探すのが本当に大変でした。子供の緊急時はとても間に合わない~。
大事なこと
携帯トイレを、一度も使ったことがないまま旅行に持っていくと、緊急時にもたついて間に合わない可能性があります。必ず旅行前に、親子で使い方をチェックしてくださいね。
できれば、子どもと一緒に、一度は試して使っておくのがおすすめです。
余ったときは
災害時にも大活躍するので、避難バッグに入れたり、車の渋滞時の備えにもいいです。大人も子供も使えます。有効期限がないのも嬉しいところ。