「ヘルシンキ中心部で、子どもが遊べる公園はどこにある?」「遊具がある場所は?」
そんな人に紹介したいのが、映画「かめも食堂」のロケ地として有名な「RavintolaKAMOME(ラヴィントラかもめ)」のすぐそばにある公園。デザイン・ディストリクト散策ついでにも行ける便利な立地で、かなりオススメ!
子連れ海外旅行で、いつも私が最初にするのが「公園探し」。うちのわんぱくキッズには、世界のどこでも、思いっきり体を動かせる場所が必要みたい…。
フィンランド・ヘルシンキに滞在している間にも、毎日いろいろな公園に遊びに行きました。その中でも、この公園(Leikkipuisto Seppa/テフターンプイスト公園)は、遊具が充実していてオススメ!しかも、夏は無料の昼食まで提供されるのです。ビックリ!
ヘルシンキ中心部で公園を探している人に向け、どんな公園かを詳しく紹介します。
公園には遊具がたくさん!
この公園の素晴らしい理由が、市内中心部だと言うのに、広い敷地に大きな遊具がいくつもあること。複雑な遊具はないけれど、体を動かすには十分。小学校3,4年生ぐらいまでなら、喜んで遊べそうです。
いっぱい遊んで、公園の中央にある緑の丘で休憩するボーイズ。この丘の周囲が、子供の乗り物用の道路になっていて、子供達が走ったり、三輪車でおいかけっこしたりしてます。
公園の中には、小さな子用の遊具コーナーや砂場もあります。公園全体がフェンスで囲まれているので、子供が一人で外に出ていくこともないし、安心して遊ばせられます。
フィンランドは、本当に子供に優しい~。
無料で昼食が食べられる!?
フィンランドのLeikkipuisto(児童公園)の中には、「Kesäruokailu」と呼ばれるお昼ご飯が無料で提供されるサービスがあります。(※6・7月の夏季のみ、0~16歳までの子どもが対象、予約の必要無し、器やカトラリーは要持参)
この公園Seppaも、ランチが無料で提供される児童公園の一つ。ただ私たちが行ったときは、夏の期間が終わってしまっていたので、その様子を見ることはできませんでした。それにしてもびっくり。
無料でいろいろな乗り物にも乗れる!
さらに、フィンランドで驚いたのが、遊び道具(砂場道具とか)や乗り物を自由に使うことができる公園が多いこと。
この公園の場合、いろんなタイプの三輪車があって、無料で自由に乗れました。遊び道具は、普段は鍵のかかった大きな箱に入っていて、管理者がいる間だけ鍵が開いているようです。乗り物も、暗くなると倉庫にしまわれます。
このときも、公園にはスタッフのお兄さんがいて、乗り物の管理をしたり、公園を見守ってくれてました。
突然の雨にもかかわらず、遊びたくてしかたない二人。他の子が雨宿りしてる中も、三輪車で遊び続けていました…。
が、雨がますますひどくなり、ようやく諦めて雨宿り。おやつを食べてパワー回復中。
この雨宿りさせてもらっている建物(児童公園の施設)では、頻繁にイベントも開催され、室内で遊べるおもちゃもたくさんあり、コーヒーも飲める様子。施設内のトイレも借りることもできました。
公園(Leikkipuisto Seppä)への行き方
かもめ食堂から徒歩3分
この公園(Leikkipuisto Seppä)は、「かもめ食堂」から徒歩3分の距離!
映画『かもめ食堂』の撮影が行われた場所は、フィンランドで大人気の観光ポット。その場所「カハヴィラ・スオミ」は、2016年に「Ravintola KAMOME(ラヴィントラかもめ)」としてリニューアルオープンしています。
おしゃれでアートなショップや人が集まるエリアとして有名なデザイン・ディストリクトからも近いので、散策ついでに、子どもと公園で遊ぶこともできます。
中央駅からの行き方
ヘルシンキ中央駅から「かもめ食堂」や「公園」まで、徒歩なら20~30分。ただし、幼児はもっとかかるので、子連れでここまで歩くのはおすすめできないです。
3番トラムに10分程乗り、Viiskulma駅またはEiran sairaala駅で降れば、そこから徒歩3~4分ほどで到着です。
テフターンプイスト公園/Leikkipuisto Seppa の詳細
ここはヘルシンキの中でも特にお気に入りの、かもめ食堂の近くにある、広くてよく管理されている公園です。
遊具が多く、無料で乗り物や砂遊び道具が借りられます。室内におもちゃも有り。夏には、無料の昼食も提供され、冬には、隣にある広いサッカー場でスケートも楽しめます。
住所:Sepankatu 2, 00150 Helsinki, フィンランド
電話:
公式サイト:クリックで開く
開園時間:9時~16時30分