ある時ふと思いついて、子供にまかせてみたら、やっぱりこうなったよという笑い話です。
旅行前の荷物パッキング、いかに必要な品を選び、必要最小限かつ効率よく詰められるかが大事。
でも、子供たちにはそんなの全然関係ない!
さすがに衣類などの必需品は無いと困るので、それは私が用意した上で、あとは子どもにおまかせしたら、まぁこうなった。
面白いほど自由な発想と、選んだ物の使えなさよ。
このパッキングチャレンジ、旅の思い出とこどもの成長記録におすすめ。ただし、荷物と気持ちの余裕のあるときだけ。
国内旅行編
電車で行く1泊旅行(次男4歳)
国内旅行だしまぁいいかと思って、「電車の中やホテルで必要なものを自分で用意してね」と言ったら、張り切ってカバンに詰めてました。
さあ出発!と、最寄り駅で電車を待ちながら、ここで初めて子どもの荷物チェック。弟(年中)のかばんからは、こんなおかしな物ばかり出てきました。
全部いらない…。特にストップウォッチとかバンドとか、一体だれがいつ使うのよ。
あ、鯉のエサだけは、旅行先の池であげる予定だったから、よくがんばった!さすが生き物好きな次男。
電車で行く1泊旅行(長男6歳)
続いて、その隣でちょっと得意げな顔をしてる兄(小1)のリュックをチェック。
まるで「僕はすごいよ。バッチリさ!ほんとに使うものだけを持ってきた!」とでも言いたげな顔。
ジャジャーン。彼の大好きな本ばかり、出てくる出てくる。なるほど。
結局、読んだのは1冊だけだったけど、子どもたちの今の頭の中がちょっと覗けた気がして面白かったです。
海外旅行編
海外旅行でも、空のキャリーケースを1つ渡し、子どもたちに任せてみました。
台湾へ1週間旅行
6歳の長男(小1)が、キャスター付きキャリーケースに詰めてたものがこちら。
しかも、カレンダーっているか?!英語カードも数年ぶりに見たわ。
そして、結局、台湾滞在中に何も使わなかったというオチ。
でも、自分で選んで詰めた荷物なので、中の物を使おうが使わまいが関係ないらしく、最後まで誇らしげにキャリーケースを運んでいた姿は立派でした。
次は、思い切って衣類とかも全部まかせてみたいけど、この調子だと、うちのボーイズにはまだまだ時間が必要そう。
しかし、こどもの自由な発想って本当に面白い!