おじいちゃん、おばあちゃんが札幌にいるので、ちょくちょく子供たちを連れて札幌に帰ってます。
子供たちに夏の北海道も、冬の北海道も体験させてあげたくて、格安航空券で通います。LCCありがとう!
さて、冬の札幌。雪が降ると道はすぐこんな状態に。
これは歩道だし、まだ雪がきれいでツルツルしてない状態だけど、
横断歩道は、日中に溶けて固まって、車や人が通って、スケートリンクなみにツルツルすることも。
みんな絶対転びたくない!とペンギン歩きしてるけど、ツルツルの横断歩道を歩くのはほんと怖い。
で、そんなつるつる路面用に札幌市内で見かけるようになったのが、この「砂箱」。
砂箱の中には「数ミリサイズに細かく砕いた砕石の入った袋」が入ってて、道の滑り止め用に遠慮なく道にまいてOK。
この砂箱は、雪の季節になると、駅周辺や人通りの多い交差点の近辺に登場します。例えば平成28年だと、札幌市内だけで3600基ぐらい設置されたとのこと。
車道や歩道、横断歩道にも、いつでもだれでも使って良し。もちろん無料。
実際に札幌駅近辺でこれをまいてる人は見たことないけど、いつも誰かがまいてくれた跡はある。ありがたい。
まいてあるとない、では全然違う。
これは誰でもまいていいんだよ、滑りにくくなってみんなが助かるよ、と子供たちに教えると「僕もやりたい!」と目がキラリ。
というわけで、毎年、冬の札幌での我が子たちの恒例行事が、この砂まきになりました。
こっちが滑りそうだ、あっちが滑りそうだ、と言いながら、札幌市内で得意げな顔して砂まいてます。(かわいい!)
そして、きっと誰かのお役に立ててるはず。
雪国で暮らしていない子供にとっては面白くて貴重な体験になるので、冬の札幌に行く方はぜひ!
札幌駅付近の大きな交差点の砂箱が見つけやすいです。
砂袋は簡単に手で破くことができますが、砂に触れると手が少し汚れます。できれば触らないよう袋の穴から直接まけば大丈夫。