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エストニア

タリンの海洋博物館は人気2位!期待以上。ただし遠い方へ行くべし!遊具有り。雨天OK。

タリンの海洋博物館は子連れにおすすめ
りえ
りえ

「タリンで観光名所めぐり以外にできることはない?」「タリンで子どもが遊べる場所は?」「タリンで雨が降ったら、どこに行けばいい?」

そんな人に、おすすめしたいのが海洋博物館。ただし、この海洋博物館、タリンに2箇所あるので、くれぐれも場所を間違えないように。断然おすすめは、海沿いの方!

エストニアの首都タリンは、ヘルシンキからフェリーで2時間という近距離にあるので、日帰り観光する人が多いのですが、子連れ旅行はのんびり余裕を持って1、2泊もおすすめ。

ただ、小さな子どもたちは、観光名所巡りだけでは飽きてしまうので、子どもをどこで遊ばせるかが重要! そんなときに見つけたのが、エストニア海洋博物館(水上飛行場)

とはいえ、船とか潜水艇とかにそんな興味ないし…と思ったけど、これが予想を上回る充実度。軍艦や潜水艇が好きな人はもちろん、遊び回りたい子供達、そして私みたいに船に興味無い人だって楽しめます。

なかなか情報が少ないので、今回詳しく説明したいと思います。

タリンの観光地ランキング2位!

なんと、世界最大の旅行情報サイト「トリップアドバイザー」で、ここエストニア海洋博物館 Lennusadam Seaplane harbourは、タリンの観光スポットの人気2位!

順位はその時によって多少変動するものの、トリップアドバイザーでこの評価はかなり期待できます。

りえ
りえ
ちなみに1位は「タリン旧市街」

…て、そもそもタリン=旧市街みたいなものだから、旧市街が1位なのは当然。だからこそ、それに次いで2位なのは、やっぱりすごい!

海洋博物館は2つあるから要注意!

タリンの海洋博物館は、2つあります。正式名称は異なるのですが、どちらも通称が「海洋博物館」なので注意してください。

1)ふとっちょマルガリータ塔

まず1つが、有名なのが旧市街の観光名所の一つでもある砲塔「ふとっちょマルガリータ」の中にある海洋博物館。こちらには、1920年に作られた潜水服や船も模型などが展示されていますが、おすすめはこっちではない!

エストニア海洋博物館(Eesti Meremuuseum)
住所:Pikk 70, 10133 Tallinn, エストニア
地図:GoogleMapで確認する
チケット料金:大人6ユーロ、子ども3ユーロ、タリンカードで無料
公式サイト:meremuuseum.ee/en/(英語)
エストニア公式観光サイト:visittallinn.ee/jp/(日本語)

親切な人
親切な人
ふとっちょマルガレータは改修のため閉鎖中。博物館の営業再開は2019年秋頃の予定です。
親切な女性
親切な女性
まぁ、タリンカード持ってれば無料だし、もう一つの海洋博物館との共通券もあるので、時間にかなり余裕があるなら、おまけでこっちも行ってもいいかも。

2)港にある博物館(水上飛行場)

ランキング2位の断然おすすめの海洋博物館は、旧市街から少し離れた場所(船着き場)にあります。

こちらは、飛行艇格納庫を改装した博物館で、外観も中も、かなり巨大で圧倒されます。ふとっちょマルガリータとは、展示内容も充実度も全然違うので、行くなら断然こっち!

飛行艇埠頭博物館 Seaplane Harbour Lennusadam(maritime museum)
住所:Vesilennuki 6, 10415 Tallinn, エストニア
公式サイト:meremuuseum.ee/lennusadam/(英語)
エストニア公式観光サイト:visittallinn.ee/jp/(日本語)

海洋博物館@水上飛行場へ行く方法

  1. 歩く:ヴィル門から徒歩25分
  2. バス:ヴィル門を出たところにあるバス停「Viru」から73番のバスで4駅(約7分)。「Lennusadam」で下車し、そこから歩いて3分。
  3. 車:Uberやタクシーで約8分
りえ
りえ
子連れはやっぱり車が一番ラク!私は往復ともUberを利用しました。片道5ユーロ前後で、車も簡単に見つかり、本当にラクでした。

海洋博物館の展示物

1)まずは室内展示で遊ぶ


もとは飛行艇の格納庫だけあって、かなり巨大な建物です。そしてこの薄暗さとライトが雰囲気を盛り上げています。美しい~。

巨大な潜水艇をはじめ、かなり古い小型潜水艇、水上飛行機やヘリコプターなど、海に関する様々な物が展示されていて、実際に中に入れたり、触れたり、体感できる展示が多いので、全然飽きません


子供達が興奮したのが、本物の潜水艇の内部探検。これは、英国で製造され、ソ連に接収された後で返還されたエストニアの潜水艦レンビット号。重量600トン!


潜水艇の中は狭く、ハッチや階段などは譲り合って進まないといけませんが、私たちが行った時は比較的空いていたので快適でした。

子どもが喜ぶアクティビティも多く、小型潜水艇に乗り込み(実際には動かない)、海中に潜って海中探検する体験(中の大画面で様子見る)も楽しかったです。

他に、小型船をリモコン操縦したり、機関銃室の体験でヘリなどを撃ち落とすシミュレーターがあったり、海兵の服を着て写真が撮れるスポットもあります。

わんぱく息子
わんぱく息子
中でひととおり遊んだら、次は外へレッツゴー!

2)次は屋外の展示で遊ぶ


外に出てみると、博物館の周りの岸壁に、たくさんの船舶が停留しており、その多くが見学可能でした。船に乗れる!と走り出す子供達。

欧州最大の蒸気砕氷船Suur Tõll(ビッグ・ティル)の船室や機械室などの見学もできます。十数隻はありました。


内部まで自由に見学できる船もあれば、上だけ自由に歩き回れる船もあって、パワフル息子たちは全部の船に乗り、座れる場所は全部座ってみようとするのですが、見学できる船が多すぎて、大人(私)がギブアップ寸前。


船の中も上も、自由に探検し続ける子ども達。船の上り降りで私はもうクタクタなのに、子ども達は最後まで元気に走り回っていました。

船の上はけっこう高さがあり、柵がない場所もあるので、小さな子には少し危険です。子どもから目を離さないよう、十分注意してくださいね。係員らしき人はほとんどいませんでした。


屋外には、かなり昔の潜水艇の実物模型も飾られています。まるで絵本に出てきそうなデザイン。昔はこれで海に潜っていたなんて~。

3)屋外には遊具もいっぱい


行ってみて驚いたのが、海洋博物館の敷地内にある遊具の充実さ。いろんなアスレチックがあり、子供達も思いっきり体を使って遊ぶことができました。

親切な女性
親切な女性
ここはチケット無しでも入れるエリアなので、いつでも遊べそうですよ。


船の形の滑り台。素敵すぎる~。空間も広々してます。これまたインスタ映えしそうな光景。

遊具はちゃんと手入れされてる印象でした。時間と体力がどれだけあっても足りません。

天気が良い日は、このように屋外にもたくさん遊べる場所がありますが、この海洋博物館は屋内の展示も充実しているので、雨の日でも十分満足できる場所です。タリンで雨の日の過ごし方に迷ったら、ぜひ海洋博物館へ。

海洋博物館は見どころ、遊べる場所が多いので、時間に余裕を持って行くのがおすすめです。ぜひ歩きやすい靴で行ってくださいね。

海洋博物館@水上飛行場の詳細

  • 展示表記は、英語、エストニア語、ロシア語(日本語は無し)ですが、読めなくても楽しめます。
  • ふとっちょマルガレータの海洋博物館と共通券があります。2ユーロぐらい高くなるだけなので、時間にかなり余裕があれば、共通券にしてもいいかも。
  • 海洋博物館の中には、ミュージアムショップとMaru kohvikというカフェもあります。
正式名飛行艇埠頭博物館 Seaplane Harbour Lennusadam(maritime museum)
住所Vesilennuki 6, 10415 Tallinn, エストニア(GoogleMapで確認
電話
営業時間5月1日~9月30日:月~日 10時~19時
10月1日~4月30日:火~日 10時~18時
※チケット販売は、閉館30分前まで
チケット料金大人 14ユーロ
小人(9-18歳) 7.00ユーロ
ファミリーチケット 28.00ユーロ(大人2人+子ども達)
タリンカードで無料
公式サイト1meremuuseum.ee/lennusadam/(英語)
公式サイト2visittallinn.ee/jp/(エストニア公式観光サイト:日本語)

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