「アムステルダムで子どもが喜ぶ公園はどこ?」「遊具がたくさんある公園はある?」
子連れでアムステルダムを旅行する人におすすめしたいのが、国立美術館やゴッホ美術館からも歩いていける場所にある、フォンデル公園(Vondelpark)です。
私の大好きな都市アムステルダム。もし旅行中に、外で遊びたくてうずうずしている子どもがいたら、ぜひここへ連れていってあげてください。
今回は、私たちがアムステルダム滞在中、毎日通ってたっぷり遊んだフォンデル公園(Vondelpark)について紹介します。
フォンデル公園とは?
フォンデル公園(Vondelpark)は、アムステルダムの南西区、国立美術館やゴッホ美術館からも近い場所にある、緑豊かな巨大な公園です。
このフォンデル公園は、アムステルダム市街地で最大かつ最も有名な公園で、年間1000万人が訪れます。園内には、自転車用の大きな道路も整備されていて、サイクリング、ジョギング、散歩などで常に多くの人が楽しんでいます。
初めてフォンデル公園に行った時、規模が大きすぎて本当に驚きました。地図を見ないと自分がどこにいるかも全くわからなくなるほど。
しかも、オランダだけあって、園内を走る自転車の数もものすごいです。人も動物も、ここで過ごす時間をとても楽しんでいます。
フォンデル公園にある子供の遊び場
1)水遊び&遊具のあるプレイグラウンド Waterspeeltuin & Kinderbadje
ここには、噴水が出る水遊び場(写真の左奥の方)があり、暑い日には子どもたちが楽しそうに水遊びをしています。ぜひ水着と着替え持参で遊びに行って下さいね。
そして、うちの子どもたちが一番気に入って、多い日は1日に2度も乗りに行ったのが、この空飛ぶブランコ!
巨大なドリームキャッチャーみたいな円盤に乗り、大きく揺らすると、まるで空を飛んでるかのようにスウィングします。子どもたちはキャッキャと声をあげて大喜び。私も子供だったら乗りたかった~。
このブランコは1個しないので、待ってるお友達がいたら仲良く順番こ。ときには、オランダの子と相乗りして楽しんだりもしました。
その横には3人乗りのブランコ。息子たちと「こんなの初めてだねぇ」って言いながら、みんなでにこにこ楽しい思い出ができました。
Waterspeeltuin & Kinderbadje (フォンデル公園内)
水遊び&遊具のあるプレイグラウンド
位置をGoogleMapで確認する
2)トム・ソーヤが喜びそうなアスレチック
正確な場所をメモしてこなかったのが悔やまれますが、公園の中を歩いていたら、木々の中に、突然こんな木製アスレチックを発見。何ココ!ワクワクすぎる!
もちろん、子どもたちは大喜びで走り出し、何度も挑戦していました。
こんな冒険チックなアスレチック、私も子供の時にやりたかった!
3)De Vondeltuin カフェ横の滑り台&砂場
フォンデル公園の南西入り口近くに、宇宙船みたいな滑り台を発見。息子たちはまた大喜び。
すべり台の横には広い砂場があって、その横に「De Vondeltuin」という素敵なカフェがあります。
大人たちは、そのカフェでワインなどの飲み物を購入して、グラスを片手に大人同士の会話を楽しみながら、滑り台や砂場で遊ぶ子どもたちを見守っています。
平日にもかかわらずパパ率が高く(この日は男性が8割)、みんな楽しそうで穏やかで、その自然な様子に感激してしまいました。日本でもこんな光景を見たい!
その場にいるだけで嬉しくて、何度も通ってしまったほど。オランダの育児風景は本当に素敵です。
De Vondeltuin(フォンデル公園内)
水遊び&遊具のあるプレイグラウンド
レストランの公式サイト:www.vondeltuin.nl
位置:GoogleMapで確認する
フォンデル公園への行き方
アムステルダム中央駅からは、トラム1番または2番が便利です。とにかく広い公園なので、公園内の行きたい場所により近い駅で降りてください。(所要時間20分程度)
ゴッホ美術館から公園の最寄り入口までは、徒歩で5分程。ただし、公園の端から端まで歩こうとすると、大人でも30分はかかります。
フォンデル公園(Vondelpark)
公式サイト:www.hetvondelpark.net
公式サイト内のダウンロードできる詳細地図:Download wandelkaart 4
フォンデル公園は広すぎて、とても全てを見きれません。子供の遊べる場所は他にもあるので、ぜひ探してみてくださいね。