気づくともう3年連続で、子供たちを連れて札幌の雪まつりに行ってます。
学生時代に札幌に住んでいた時は、毎年大通り公園の雪まつりは観に行っていて、子供が生まれてからは、「つどーむ会場」に行くようになりました。
子供達を遊ばせるなら、断然、巨大滑り台やチューブスライダーのある「つどーむ会場」へ。一方、きれいな雪の像を見るだけなら「大通り公園」です。
子供を連れて雪まつりに行くなら、数日早めがいい!
よく本州のテレビで、今年も雪まつりが始まりました!と放送しているのは、メインの大通り公園で雪まつりが始まったのを映してることが多いです。
が、実はつどーむ会場は、その数日前から始まっているのです。
北海道の人には当たり前のことかもしれないけど、私は全然気づかなかった・・・。
例えば、2020年の場合、大通会場は2月4日~11日まで(8日間)。
つどーむ会場は、1月31日~2月11日です(12日間)。
終わりは一緒だけど、始まりが違う。子連れなら、飛行機やホテルが込み合う前に、つどーむ会場目当てに行くのも手だと思う。私もこの手。
空いてる時間を狙うならここ!
大通り会場は、混んだとしても像を見るだけだから、人もぞろぞろ歩いて流れていき、いつ観に行っても大丈夫。
特に混むのは、芸能人が来てイベントをするときと、夜のプロジェクションマッピングのショーの時。
一方、つどーむ会場は、巨大な雪の滑り台やスノーラフトなどがあり、どれも順番待ちがあるので、できるだけ空いてる時間に行きたい!
そこで一番おすすめは、平日の朝か夕方。
明らかに週末より平日の方が空いてるし、朝と夕方が空いてます。
平日なら一日中空いてるかと思いきや、平日の日中は、近隣の幼稚園・小学校の子供たちが集団でバスに乗ってドバっとやってくるので、一気に行列ができます。
でも、朝と夕方は、さすがに集団がいないので、かなり空いてておすすめ。
うちは、できるだけ平日の朝狙いで行ってます。
雪の中で2~3時間も思いっきり遊べば、子供たちも疲れて帰りたくなってくるので、お昼ぐらいに帰れてちょうどいい!
つどーむ会場は、無料で遊べるものがたくさん!
雪まつりのつどーむ会場で一番人気なのが、チューブスライダー。
これが無料ってすごい。
思ってる以上に高い場所からクルクル回転しながら滑り降りるので、けっこうドキドキ。
週末混んでるときは整理券が配布されて1時間待ちもよくあるけど、空いてるときに行けば余裕で連続で乗れてしまう。
私、めちゃくちゃ嬉しそうな顔して滑ってると思う…。
この日は吹雪の寒い日でしたが、一生懸命チューブひっぱってるから、動いでいる間の体はポカポカ。(動きが止まると寒い。見守るだけの大人は相当冷える。)
ゆるやかなコースの中で親子で二人乗れるチューブスライダーもあるし、短めの氷の滑り台もあるので、小さな子でも楽しめることがいろいろあります。
雪国の子供たちなら、これはいつでもできるんじゃ・・・と思うんだけど、案外と地元の子にも人気。みんながんばって的に当ててます。
疲れたら、つどーむ屋内会場でひと休み
さらに、屋内会場には、「つどーむキッズパーク」といって有料で遊べるものがたくさん。1回300円~事前チケット購入制。
親の本音としては、そんなのより外で遊ぼうよ!と思うけど、お弁当を食べて休憩がてら、1回ぐらいはここで遊んでます。
つどーむの屋内会場には、たくさんの飲食屋台が出ているので、手ぶらできても大丈夫。あったかいメニューもいろいろ。飲料の自販機も有。
お弁当を持ってきた人も、中のテーブルとイスが自由に使えるので便利です。
子供が雪まつりに行く時の服装はこれ
雪国の子たちは、いつも外で遊ぶときにこんな格好をしてます。小さな子はつなぎのジャンバー(ジャンプスーツ)が多いです。
雪まつりに行くなら、スキーウェア、毛糸の帽子、雪用の手袋、厚い靴下、スノーブーツ、暖かい上下インナー、があればベスト。大人は耳当てが欲しいなぁ。
靴は、やっぱりスノーブーツを履きたいところ。さすがにここで普通のスニーカーは厳しいです。
大人の私は、スキーウェアとまではいかないけど、やっぱり相当冷えるので、インナーは十分あったかいのにして、ズボン下か厚いタイツは必須。
さらに膝までの長い厚い靴下を履いて、スノーブーツ。そして、あったかいダウンジャンパー着て、帽子と耳当てします。
あと、遊びたい人は帽子必須なのだけど(帽子かぶってないと遊べないものもあります)、帽子のてっぺんにポンポンがついてるのは避けるほうがいいです。
帽子の上に必ずヘルメットをかぶって遊ぶものもあるので、ポンポンがついてると邪魔でかぶれない・・・。
雪まつり「つどーむ会場」への行き方
駐車場がないため自家用車は不可。公共交通機関・シャトルバスで行きます。
一番スムーズな行き方が、地下鉄東豊線栄町駅の2番出口を出て、
1)徒歩(約15分・約800m)
2)有料シャトルバス(100円・子供と65歳以上は無料)
で行く方法。
また、大通りでも雪まつりが始まってる期間であれば、大通り会場~札幌駅~つどーむ会場へのバスが出ているので、これもかなり便利です。
ただし、シャトルバスは込み合うので、子供でも座れないことがあります。
雪まつり「つどーむ会場」の詳細
【場所】
札幌市スポーツ交流施設 コミュニティドーム(愛称:つどーむ)
札幌市東区栄町885番地1 Googleマップでみる
【時間】
9:00~17:00(※一部アトラクションは16:00まで)
【荷物】
つどーむ内に荷物預かり有(1個300円)。大きさに関係なく預けられるので助かります。
【サイト】
さっぽろ雪まつり公式サイト|SAPPORO SNOW FESTIVAL
さっぽろ雪まつりの来場者数、なんと
第70回さっぽろ雪祭り 大通会場193万4千人、つどーむ会場80万3千人
第69回さっぽろ雪祭り 大通会場187万4千人、つどーむ会場66万9千人
つどーむ会場まで来る人が思った以上に多かった!