【重要】海外旅行は危険で怖い？旅行前に安全情報を簡単に知る方法

周りのお友達と話していると、「海外って怖い」「海外に行きたいけど、ニュースを見ちゃうと心配でどこにも行けないの」という声を聞くことがあります。

りえ

たしかに、私も以前は一人で気ままに旅していたはずが、子どもを連れて旅行するようになると、今まで以上に安全面や治安が気になってきました。

特に最近はテロのニュースも耳にするため、より不安になっている人もいると思います。でも、予測できないことを怖がっていたら、やっぱりもったいない～。

むやみに怖がるのではなく、渡航先の危険・治安情報をできるだけ集めて判断し、安全に旅行を楽しみたいと思ってます。

例えば、人気のない場所を一人で歩かない、というのは基本ですが、それ以外にも、その国によって起こりやすい犯罪、日本人が狙われやすい犯罪が存在します。これを知っているかどうかで、未然に防げることが確実に増えます。

そこで今回は、誰でも簡単にできる「海外の安全情報の調べ方」を紹介します。

ここで海外安全情報を必ずチェック！

外務省の海外安全情報サイト

旅先を決める前、または決めた後でもいいので、外務省ホームページの「国 ・地域別の海外安全情報」は必ずチェックしてください。できるだけ安全に旅するためにも、旅行計画を立てるときから、とても役立つサイトです。

行き慣れた国であっても、今現地で何が起こっているか、日本にいては分からないことが多々あります。私も必ずチェックするようにしています。

外務省　海外安全ホームページ

見方も、地図から旅行先を選ぶだけなので超簡単。国ごとに安全に関する最新情報がまとめられています。

りえ

地図は危険レベルによって４段階に色分けされています。

旅慣れた人には、このレベル設定が厳しすぎる（実際はそんなに危険じゃない）という意見もあるようですが、一つの目安になるのでありがたいです。

安全対策基礎データが大事！

特にチェックしたいのが、その国の「安全対策基礎データ」です。

そこには犯罪の発生状況、日本人が巻き込まれやすい犯罪、実際に起こった犯罪、防犯対策などが詳しく紹介されているので、犯罪の対策や心構えをすることで予防につながります。

りえ

「安全対策基礎データ」ページの一番最後には、現地での「緊急時の連絡先」や「大使館・領事館情報」（電話番号、住所、ホームページなど）が書かれているので、ここはぜひ印刷して持ち歩きたい！

その他、スト情報やラマダンなど

例えば、ある国で「交通機関のスト」があるという情報が入った時は、

といった具体的なストの内容と対処方法が掲載されていました。

りえ

私自身も、パリからの帰国時に空港へ向かおうとしたら、ストで電車もバスも動いていなくて本当に参った、という経験があります。事前にこういった情報を知ることができれば、本当に助かります。

また、イスラム教のラマダンが近づいた際には、ホームページにこのような情報が書かれていました。

ちなみに、東南アジアでワイルドに暮らしていたこともある旅慣れた友人も「ラマダンだけは注意している」と言っていました。万が一のとき、知ってるか知らないか、で大きな違いが出ます。

海外旅行前に「たびレジ」に登録しよう！

そして、最新の情報収集には「たびレジ」の活用がおすすめ。これは、外務省からの最新の安全情報を日本語で受信できる「海外安全情報配信サービス」です。

たびレジ　外務省 海外安全情報配信サービス

「たびレジ」登録は任意ですが、旅の安全に関するメールを無料で受けられるサービスなので、ぜひ登録したいです。登録すると、現地の大使館・総領事館から、日本語で最新の安全情報がメールで届きます。

これが無料サービスだなんて～。私も海外に出る前に、必ず「たびレジ」に登録しています。

りえ

旅先では、日常から離れ、ニュースや新聞を見る機会が減るため、緊急時も現地の状況に気づくことが遅れがちです。

また、よほど語学に堪能で無い限り、緊急時に状況把握することは困難です。そんなとき、このメールサービスで、必要な情報を得ることができるのは本当に心強いです。

まとめ

情報を見ると、逆に不安になってしまうかもしれませんが、安全に関する予備知識を頭に入れ、緊急時に必要な情報を得られる手段を用意しておく、というだけで全然違ってくるはずです。危険リスクを大きく減らすことができます。

りえ

私もハンガリーに行った時、首都ブダペストで「ニセ警官」が出るという情報を知っていたので、本当にニセ警官が現れて財布を盗まれそうになった時も、無事かわすことができました！

まずは、海外での安全対策のため、誰でも簡単に、無料でできるこの２つをしてください。安全で楽しい旅を！